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蔵書情報

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書誌情報サマリ

資料名

文豪文士が愛した映画たち (ちくま文庫)

著者名 根本 隆一郎/編
著者名ヨミ ネモト リュウイチロウ
出版者 筑摩書房
出版年月 2018.1


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資料情報

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No. 所蔵館 資料種別 配架場所 状態 帯出区分 請求記号 資料番号 貸出
1 城南図書一般分館開架在庫 帯出可B778//0810469981
2 大胡図書一般分館開架在庫 帯出可B778//1110308432

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2018
2018
778.04 778.04
映画

書誌詳細

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タイトルコード 1009916639711
書誌種別 図書
著者名 根本 隆一郎/編
著者名ヨミ ネモト リュウイチロウ
出版者 筑摩書房
出版年月 2018.1
ページ数 350p
大きさ 15cm
ISBN 4-480-43491-3
分類記号(9版) 778.04
分類記号(10版) 778.04
資料名 文豪文士が愛した映画たち (ちくま文庫)
資料名ヨミ ブンゴウ ブンシ ガ アイシタ エイガタチ
叢書名 ちくま文庫
叢書名巻次 ね3-1
副書名 昭和の作家映画論コレクション
副書名ヨミ ショウワ ノ サッカ エイガロン コレクション
内容紹介 モンローを川端康成が語り、ヒッチコックを江戸川乱歩が論じる…。昭和を代表する作家が新聞や雑誌を中心に寄稿した、映画に関する文章を集めたオリジナル・アンソロジー。「映画黄金時代」の名作、傑作を中心に紹介する。

(他の紹介)内容紹介 昭和を代表する作家が新聞や雑誌を中心に寄稿した映画に関する文章を集める懐かしく魅力的なシネマ・ガイド。“映画を見ていなくても楽しめる”オリジナル・アンソロジー。「映画黄金時代」の名作、傑作を中心に作品を選定。
(他の紹介)目次 第1章 アメリカ映画を読む(「怒りの葡萄」とアメリカ的楽天主義(福永武彦)
「陽のあたる場所」を見る(高見順) ほか)
第2章 ヨーロッパ映画を読む(「女だけの都」への所感(林芙美子)
日本脱出の夢(開高健) ほか)
第3章 憧れの映画スタア/映画人(チャールズ・チャップリン
ジャン・コクトオ ほか)
第4章 文豪文士と映画(「カリガリ博士」を巡って
映画界を斬る ほか)
第5章 文豪文士、映画を語る(太宰治先生訪問記(関千恵子)
永井荷風先生映画ゾラの『女優ナナ』を語る(永井荷風(聞き手:角田敏夫、石井柳子)) ほか)
(他の紹介)著者紹介 根本 隆一郎
 1961年埼玉県所沢市生まれ。中央大学法学部中退。「NPO法人古き良き文化を継承する会」代表理事として展覧会やイベント、出版企画・編集など手掛けている。出版企画として『’S Wonderful 華麗なるミュージカル映画の世界。』(開発社2008 第27回雑学出版賞受賞)、『野口久光 シネマ・グラフィックス』(開発社2011)、『談志映画噺』立川談志著(朝日新書2008)、『「ライヴ・イン・ジャパン」コレクション1966‐1993』鈴木道子編(河出書房新社2014 第27回日本ミュージック・ペンクラブ著作出版物賞受賞)、『野口久光 ジャズの黄金時代』(ヤマハミュージックメディア2017)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


目次


内容細目

1 「怒りの葡萄」とアメリカ的楽天主義   17-20
福永 武彦/著
2 「陽のあたる場所」を見る   21-24
高見 順/著
3 ピクニックを観る   25-28
井上 靖/著
4 必死の逃亡者   29-32
柴田 錬三郎/著
5 「チャップリンの独裁者」を見る   33-38
高見 順/著
6 ヒチコック技法の集大成   見知らぬ乗客   39-40
江戸川 乱歩/著
7 ヒチコックの異色作   ダイヤルMを廻せ!   41-42
江戸川 乱歩/著
8 恐怖の生む滑稽   ハリーの災難   43-44
江戸川 乱歩/著
9 ヒッチコックのエロチック・ハラア   45-58
江戸川 乱歩/著
10 「女だけの都」への所感   61-66
林 芙美子/著
11 日本脱出の夢   67-69
開高 健/著
12 情婦マノンを観て   70-75
林 芙美子/著
13 映画チャタレイ夫人の恋人   76-80
伊藤 整/著
14 ジャン・コクトオへの手紙   「悲恋」について   81-91
三島 由紀夫/著
15 美女と野獣について   92-102
大岡 昇平/著
16 『ブルグ劇場』封切のころ   103-106
池波 正太郎/著
17 汚れなき悪戯   107-110
遠藤 周作/著
18 映画の限界と映画批評の限界   111-118
福永 武彦/著
19 人間万歳=デ・シーカの眼   119-124
檀 一雄/著
20 恐怖の報酬   125-128
高見 順/著
21 円環的な袋小路   129-131
寺山 修司/著
22 あたらしい純粋映画   5時から7時までのクレオ   132-137
遠藤 周作/著
23 心理のロマネスク   ルネ・クレマンの「居酒屋」   138-145
吉行 淳之介/著
24 「ホフマン物語」を観る   146-152
佐藤 春夫/著
25 映画の感動に就いて   オリンピア第一部を見て   153-157
高見 順/著
26 美の祭典   158-159
高村 光太郎/著
27 ペーソスとペースト   163-165
藤本 義一/著
28 無国籍語の意味   166-168
井上 ひさし/著
29 チャプリンの復活   169-173
大岡 昇平/著
30 コクトオ   174-178
林 芙美子/著
31 稽古場のコクトオ   179-183
三島 由紀夫/著
32 モンローの逆説   184-188
安部 公房/著
33 大女優の異常   189-192
川端 康成/著
34 ルイ・ジュヴェの魅力   193-197
岸田 國士/著
35 故国喪失の個性   ピーター・ローレ   198-207
色川 武大/著
36 ぼくはジェームス・ディーンのことを思い出すのが好きだ   208-216
寺山 修司/著
37 「カリガリ博士」を見る   219-225
谷崎 潤一郎/著
38 カリガリ博士   226-230
佐藤 春夫/著
39 映画と想像力   231-238
内田 百間/著
40 映画は「芸術」にあらず   239-244
柴田 錬三郎/著
41 西方の音   映画「ドン・ジョバンニ」   245-257
五味 康祐/著
42 映画人は専門家の物知らずになってはいないか?   258-261
池波 正太郎/著
43 頻々たる文藝作品の映画化に就いての感想   映画的批評眼を   262-266
川端 康成/著
44 志賀さんと映画   267-276
阿川 弘之/著
45 ある地方都市のハリー・ライム   277-279
井上 ひさし/著
46 スリラー映画   280-291
松本 清張/著
47 映画に現われたユーモア   292-298
獅子 文六/著
48 この映画と私   戦場にかける橋   299-304
今 日出海/著
49 太宰治先生訪問記   307-313
関 千恵子/著
50 永井荷風先生映画ゾラの『女優ナナ』を語る   314-328
永井 荷風/述 角田 敏夫/聞き手 石井 柳子/聞き手
51 「映画革命」に関する対話   329-341
司馬 遼太郎/述 岡本 太郎/述
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