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所蔵数 2 在庫数 2 予約数 0

書誌情報サマリ

資料名

<怪異>とミステリ 

著者名 怪異怪談研究会/監修
著者名ヨミ カイイ カイダン ケンキュウカイ
出版者 青弓社
出版年月 2022.12


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No. 所蔵館 資料種別 配架場所 状態 帯出区分 請求記号 資料番号 貸出
1 本館図書一般中央図書室在庫 帯出可910//0118881887
2 城南図書一般分館開架在庫 帯出可910//0810504399

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2022
910.26 910.26
日本文学-歴史-近代 推理小説 怪異

書誌詳細

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タイトルコード 1009917083140
書誌種別 図書
著者名 怪異怪談研究会/監修
著者名ヨミ カイイ カイダン ケンキュウカイ
乾 英治郎/編著
小松 史生子/編著
出版者 青弓社
出版年月 2022.12
ページ数 325p
大きさ 19cm
ISBN 4-7872-9269-8
分類記号(9版) 910.26
分類記号(10版) 910.26
資料名 <怪異>とミステリ 
資料名ヨミ カイイ ト ミステリ
副書名 近代日本文学は何を「謎」としてきたか
副書名ヨミ キンダイ ニホン ブンガク ワ ナニ オ ナゾ ト シテ キタカ
内容紹介 市民社会の安寧を脅かす「謎」=ミステリとしての「怪異」の本質とは。19世紀末から21世紀初頭に至る日本のフィクション世界で「怪異」がどのように受容され、かつ解釈されてきたかを、ミステリを視座に多角的に論じる。

(他の紹介)内容紹介 岡本綺堂、江戸川乱歩、横溝正史、夢野久作、小野不由美、綾辻行人、京極夏彦などの作品に潜む怪異を精緻に読み解く。そして、ミステリというジャンルで展開される怪異の拡散と凝集、合理と非合理の衝突から、日本のミステリ小説の潮流を捉え返し、近現代日本の文化表象の変容をも明らかにする。
(他の紹介)目次 特別寄稿 怪異とミステリ―その面白さの類似と相違について
第1部 「怪異」と「ミステリ」の遭遇(歌舞伎と探偵小説―『東海道四谷怪談』とその変容
怪異と謎解き、そして郷愁―岡本綺堂の探偵小説作法
イギリス怪奇幻想ミステリと近代日本文学―A・ブラックウッドと芥川龍之介を中心に ほか)
第2部 「怪異」と「ミステリ」の交差(「怪談」以上「探偵小説」未満の世界―江戸川乱歩の「幻想怪奇の小説」について
脳内に現象する怪異―海野十三・夢野久作・蘭郁二郎
“侵食”する“死者”たち―久生十蘭「死亡通知」における空襲と“怪異” ほか)
第3部 「怪異」と「ミステリ」の融合(家霊を脱構築する女―小野不由美『残穢』の“転居”と戸川昌子「大いなる幻影」の“賃貸”
館という幻想―綾辻行人『暗黒館の殺人』における自己の揺らぎ
妖怪の「理」/ミステリの「檻」京極夏彦「百鬼夜行」シリーズは何を「祓った」のか ほか)
(他の紹介)著者紹介 乾 英治郎
 流通経済大学流通情報学部准教授。専攻は日本近現代文学・文化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
小松 史生子
 金城学院大学文学部教授。専攻は日本近現代文学・文化、比較文学・文化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
鈴木 優作
 鹿児島大学法文学部附属「鹿児島の近現代」教育研究センター特任助教。専攻は日本近現代文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
谷口 基
 茨城大学人文社会科学部教授。専攻は日本近代文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


目次


内容細目

1 怪異とミステリ   その面白さの類似と相違について   24-26
光原 百合/著
2 歌舞伎と探偵小説   『東海道四谷怪談』とその変容   28-54
横山 泰子/著
3 怪異と謎解き、そして郷愁   岡本綺堂の探偵小説作法   55-74
松田 祥平/著
4 イギリス怪奇幻想ミステリと近代日本文学   A・ブラックウッドと芥川龍之介を中心に   75-95
鈴木 暁世/著
5 江戸川乱歩と交霊術   神秘か、はたまたトリックか   96-118
大道 晴香/著
6 「怪談」以上「探偵小説」未満の世界   江戸川乱歩の「幻想怪奇の小説」について   120-141
谷口 基/著
7 脳内に現象する怪異   海野十三・夢野久作・蘭郁二郎   142-165
鈴木 優作/著
8 <侵食>する<死者>たち   久生十蘭「死亡通知」における空襲と<怪異>   166-185
脇坂 健介/著
9 「浪漫」としての怪異   横溝正史作品の人面瘡をめぐって   186-208
原 辰吉/著
10 家霊を脱構築する女   小野不由美『残穢』の<転居>と戸川昌子「大いなる幻影」の<賃貸>   210-233
小松 史生子/著
11 館という幻想   綾辻行人『暗黒館の殺人』における自己の揺らぎ   234-254
中川 千帆/著
12 妖怪の「理」/ミステリの「檻」   京極夏彦「百鬼夜行」シリーズは何を「祓った」のか   255-277
乾 英治郎/著
13 オンライン空間と怪異の変容   最東対地『夜葬』、城平京『虚構推理』、綾辻行人『Another』を対象に   278-299
伊藤 慈晃/著
14 調整される怪異   『逆転裁判6』論   300-321
諸岡 卓真/著
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